個人もしくは法人などによって、継続的に行われている物事が途中で終了されることを示す。
イルカ カッション イナリー ヒンズー ケミカル ヤブラン おりあお パララ アリーナ テリア キンバ マキャベ フードル ハイファイ マイル けんち バルジ ビリティ ビスケ ボール オセロッ ロス ストップ マリン ローエン ランタナ ギブアウ キドニー コーヒー ヒヤシ ファクタ ジュレハ ショベルカ ライフ リック ドレス シーエム ガヤツリ レーン ケション ナラタ プレイ デパオク グロテ ハジャイ トリック シロシ ドット リナッ フィア
ドラマや漫画等のメディア作品で取り上げられることが多いが、製造業や開発業、金融業等の様々な場面で用いられる。
主な打ち切りの要因として外的要因、内的要因が存在する。外的要因は第三者からの意見や圧力、外部からの資金供給不足、天候などの回避不可能な事象、事件、事故などに基づいて実行者が判断し終了させる場合で、内的要因は経営上の判断や実行者の個人的判断で終了させる場合である。
本来の終了と異なるため、打ち切りされた物事は未完成や未完全、未製造である場合が存在する。このため、メディア作品では作者もしくは視聴者(読者)が納得できない状態で終了してしまうこと、製造や開発では世に出ないまま製品製造、出荷が停止してしまう場合がある。また、金融業では相手先企業の状況により、融資を終了させる場合があり、これも融資の打ち切りとされる。
また、鉄道路線においても、事故や悪天候などのダイヤの乱れにより列車本来の運転区間の途中駅で運転を打ち切る事例もある。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
メディアにおける打ち切り
テレビ・ラジオの番組やCM、漫画、連載小説などメディア作品の分野においては、継続的に放送、連載することを予定していたものが、予定期間の満了以前に終了したり、作品が完結しないまま突発的に終了することである。
統計学においては、何らかの理由によりデータの採取の打ち切りが行われる場合に、累積ハザード解析などの手法が必要となる。
打ち切りになる要因は、次の理由が考えられる。
不人気・人気の低下
テレビ・ラジオの番組や漫画・小説の連載の打ち切り理由で最も多いのは不人気や人気の低下により打ち切られることである。また、オンエア予定期間いっぱいまで継続されても、期間が半年や1年と短い場合も「打ち切り」と呼ばれることがある。放送番組の場合、打ち切る際にローカル局を配慮しない場合もある。
放送番組の場合、不人気であっても出演者やスポンサーの都合もあり、打ち切りに踏み切れない場合がある。また逆に視聴率が低迷する恐れが高い場合、視聴率が落ち込む前に打ち切られる場合もあり、基準はさまざま。また視聴率低迷の基準もさまざまで、一般的には1桁台だと低迷しているとみなされるが、場合によってはかつてほどの勢いがない、陰りが見えてきた、という状況でも低迷しているとみなされることもある。
アメリカのテレビ業界は更にシビアであり、人気がある番組はその後もシリーズが作られる一方で、視聴率次第では2 - 3週で打ち切りになる番組も決して珍しくない。ドラマ『アリー my Love』 (Ally McBeal) の後番組 "Girls Club" が、わずか2週で打ち切りになったという記録がある。
かつては人気のあった番組でも、人気低下などにより終了した場合は「打ち切られた」とみなされることも多い。
主な実例
突撃HOTスタジオ!、 笑ってポン!(共にTBSのテレビ番組)
前者はわずか7回(2か月)で終了、その後枠として始まった後者は半ばヤケ気味にはじめた番組として、出演していたビートたけしや『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などでネタにされている。
音楽派トゥギャザー(TBSのテレビ番組)
放送時間帯は異なるが、セールス上の前番組である『ザ・ベストテン』を超えることなく、初回からいきなり視聴率は低迷。そのためか約3か月(全10回)で終了。
『オレたちのオーレ!』(毎日放送制作のテレビドラマ)、 『もうひとつのJリーグ』(日本テレビのテレビドラマ)
1993年、Jリーグ人気に便乗して製作されたサッカードラマ。いずれも視聴率は芳しくなく、その後もサッカーをテーマにしたドラマ作品は少ない。
自信回復TV 胸はって行こう!(フジテレビのテレビ番組)
上述の突撃HOTスタジオの記録を19年ぶりに塗り替えて、キー局製作のバラエティ番組としての最短記録となる「29日間」しか放送されなかった。
雲と波と少年と(日本テレビのテレビ番組)、 CDTVゴールド(TBSのテレビ番組)
元々、改編期までのつなぎ番組だったがあまりの視聴率の低さから予定より早く終了、残りの放送枠では別な番組で穴埋めを行なった(『雲と波と少年と』はスタッフがロケ地で死亡事故を起こした事も原因の一つであり、皮肉にも穴埋めには視聴率低迷で終了した前番組『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』の特番が放送された)
A(日本テレビのテレビ番組)
久米宏と松浦亜弥による情報バラエティとして注目を集めたが、視聴率低迷のため久米宏の自主降板により3か月で終了。
ドッカ〜ン!、 キャプテン☆ドみの
TBSの同時期に放送された土曜19~20時台の番組。前者はスポーツ中継による休止中に視聴率回復が見込めないとして最終回が製作されず、後者は同局では全曜日でいずれかの番組に出演しているみのもんたの起用と総工費1億円のセットの建設で話題となったが、いずれも視聴率低迷のため3か月で終了。さらに後番組の『ヤレデキ!世界大挑戦』、『地球!ジオグラTV』も半年を待たず1~2月と中途半端な時期に打ち切られている。
『ピーマン白書』(フジテレビのドラマ)
1980年秋の土曜20時台に放送されたが、裏番組の『8時だョ!全員集合』が第2次全盛期であったことや、かなり実験的な内容であったことなどからワースト視聴率を記録、全26話を予定していたが、大幅に短縮され、実際に制作されたのは全9話、さらに第6-8話は放送されなかった上特番で2回飛ばされ、実に放送回数全6回、日数にして56日で打ち切りとなった(第6-8話は、後日深夜枠で放送された)。当時、フジテレビのドラマ史上最悪の視聴率と言われた(最も低かった最終回の視聴率は2.2%)。
『チャゲチャ』(澤井啓夫の漫画作品)
短期打ち切りの多い週刊少年ジャンプ史上(後述)最短であるわずか8週で打ち切り。
不適切な内容・行為など
放送番組での「やらせ」演出などの不祥事、収録中の事故、他の事象による影響、クレームにより、内容・表現において不適切な部分があったために打ち切りになる場合がある。
架空の作品において実在のものを出してしまった場合や、事実と異なる情報により既存の会社などに不利益をもたらすと思われる場合、抗議を受けた際打ち切りという手段によって謝罪とする場合がある。また、放送番組において本放送で問題にならなかったことがその後問題となり、再放送がなされなくなるケースも存在する。 通常は、内容の一部を変更したり、一定期間を経てリニューアルされる場合が多く、発覚してすぐに終了する例はあまりない。
主な実例
『私立極道(きわめみち)高校』(宮下あきらの初期の漫画作品)
作中に実在する学校名を無断で出したために学校側から抗議されて打ち切りを余儀なくされ、単行本も1巻しか発刊されていない(問題の話を含め、35話分が未収録)。
『アシュラ』(ジョージ秋山の漫画作品)
人食など猟奇的描写が多く第1話の掲載された週刊少年マガジンが回収され、その後もPTAなどから有害図書として批判を受け続け打ち切り。後年に週刊少年ジャンプで完結編が掲載され、数年後に単行本の新装版(ジャンプの完結編は未収録)が発売された。
『国が燃える』(本宮ひろ志の漫画作品)
南京大虐殺についての元資料からの引用部分に不適切な修正が加えられており、保守派や右翼を中心とする南京大虐殺に否定的ないし懐疑的な勢力からの抗議を受けて中断。再開後は中断前に比べ話のペースを速めての繰り上げ完結となり、抗議を受けた三話分が単行本未収録となる。
アフタヌーンショー(テレビ朝日のテレビ番組)、 素敵にドキュメント(ABCテレビのテレビ番組)、 愛する二人別れる二人(フジテレビのテレビ番組)、 ガチンコ!(TBSのテレビ番組)
番組内の企画でやらせが発覚したため(ただし『ガチンコ!』はやらせの事実を局側が認めなかったためすぐには打ち切られなかったが、視聴率が急降下して改編期ではない7月に打ち切られた)。
CAPA(日本テレビのテレビ番組)
警視庁記者クラブにハイレグ姿のモデルを潜入させたため、行為が不適切であるとして警視庁から抗議を受け4回で打ち切り。
モーニングEye、スーパーワイド、スペースJ(TBSのテレビ番組)
TBSビデオ問題が発覚したため。
超近未来遭遇!! どーなるスコープ(読売テレビのテレビ番組)
出演者の替え玉出演が発覚したため。
プロジェクトX〜挑戦者たち〜(NHKのテレビ番組)
教えて!ウルトラ実験隊(テレビ東京のテレビ番組)、 発掘!あるある大事典II(関西テレビのテレビ番組)
取り上げたデータや逸話などで事実の捏造が発覚したため。
年中夢中コンビニ宴ス(テレビ朝日の情報系テレビ番組)
番組スポンサーのライバル会社の商品を紹介したため。
ラジオ名人寄席(NHKラジオ第1放送の番組)
TBSが所有する音源の無断使用が発覚したため。
Imus in the Morning(MSNBC、WFANラジオ)
ホストの差別発言による引責。
CMにおいては、クレームなどによってCM上の表現について問題視されることもあり、打ち切られることもある(コマーシャルメッセージ#問題になったCMも参照)。
個人の都合
小説・漫画などにおいて、作者の死去や入院あるいは刑事事件による逮捕などの不祥事による場合で、振り替えの人による執筆続行が困難な場合、打ち切られることがある。
逮捕された後、不起訴または起訴猶予の処分になるか、もしくは冤罪・証拠不十分などで無罪が確定して釈放されたとしても、数ヶ月 - 数年の拘束で作者としての活動が封じられることになるため、結局打ち切りになるのは避けられない。
特に、ほぼ毎日連載される新聞連載の小説・漫画に顕著である。
放送番組においては、出演者(特に主役、司会者)自身の都合(病気や負傷、その他の休養、不祥事による降板、死亡事故など)やグループの解散などで番組を継続させることが不可能になる場合に打ち切られることがある。しかしこのケースにおいても、通常は一部内容や出演者の変更やリニューアルにより再開されることが多い。
主な実例
『ストップ!! ひばりくん!』、『「エイジ」』、『TV旅』、『BOXERケン』(江口寿史の漫画作品)
ネタ切れなどで休載となったまま現在でも再開未定。『「エイジ」』は後に続編が執筆されたものの完結には至っておらず、『TV旅』は月1ページにもかかわらず第1回から殴り書き状態で掲載という異例の事態となり、わずか2回で休載となりそのまま終了した。
作者はこれ以外にも『ひのまる劇場』や『パパリンコ物語』など作者自らの希望で連載中断や終了した作品がいくつもあり、コレを逆手にとって『BOXERケン』は「原稿を落としたら(締め切りに間に合わなかったら)打ち切り」と言う条件付きで開始されたが、結局2度も原稿を落とし打ち切られた。
『世紀末リーダー伝たけし!』(島袋光年の漫画作品)
作者の島袋が児童の売春で逮捕された為(後に懲役3年・執行猶予4年の有罪判決が確定した)。数年後、絶版となっていた単行本を判型を変えてリニューアルし完結。
『ジパング宝王伝』(小笹和俊・小川悦司の漫画作品)
作画を担当していた小川が体調不良で入院したため(後に姉妹編『フードハンター双雷伝』が執筆されたが、本編自体は再開されていない)。
たけし軍団!ヒット&ビート(テレビ朝日のテレビ番組)
フライデー襲撃事件で大半の出演者が逮捕された為。他の番組は代理出演者の起用や一定期間の放送休止で対処しており、終了したのはこの番組のみ。
ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!(フジテレビのテレビ番組)
収録中に香港の人気ミュージシャンである黄家駒の転落死亡事故が発生した為。
ミュージックスカイウェイ(FM横浜のラジオ番組)
収録中にヘリコプターの墜落事故を起こし、DJとプロデューサーが死亡したため。
Swing Saturday ねぎって行こう!(山口放送のラジオ番組)
パーソナリティの井上雪彦が死去したため。
ボーダー 犯罪心理捜査ファイル(読売テレビ制作のテレビドラマ)
主演の中森明菜の負傷、急病で撮影不能になり全10話予定が9話になった。
疑惑の家族
盤嶽の一生
真夜中の警視
ウルトラマンコスモス(毎日放送制作の特撮ドラマ)
キッパリ!!(CBC制作のテレビドラマ)
出演者の逮捕のため。
『ウルトラマンコスモス』はその後当の杉浦が不起訴[1]になった事を受けて放映を再開し、最終回まで放映された。(しかし、その影響で本放送分では一部未放映となった回が出る結果になった)。
三波伸介の凸凹大学校(テレビ東京のテレビ番組)
司会の三波伸介が急死したため。
ペエスケ(園山俊二の漫画作品)
彼と彼女の境界線(依代智行の漫画作品)
作者が休載中に死去した為。「彼と彼女の境界線」はわずか2話で終了となった。
イタズラなKiss(多田かおるの漫画作品)
連載中に作者が急死したため。最終巻で追悼のメッセージが記載された。
魔法少女ちゅうかなぱいぱい!(フジテレビの特撮番組)
主演の小沢なつきが途中降板・引退(後に復帰)したため。
スケジュール・スポンサーの影響
製作体制に問題があった場合、その作品の製作が追いつかず、やむを得ず打ち切りになる場合がある。特にテレビや週刊漫画など、毎週のように製作しなければならないものに顕著である。
テレビ・ラジオの番組では、制作会社や広告代理店の倒産、スポンサーの降板などで資金が捻出できない場合
スタッフとの軋轢やスケジュール面などで出演者(あるいは作家)を確保できない場合
制作期間が無いなどの理由で製作体制の維持が困難になった場合
内容のマンネリ化やネタ切れ
主な実例
『手塚治虫のドン・ドラキュラ』『サイボーグクロちゃん』(テレビアニメ)
広告代理店の資金繰り悪化のため(現在は複数社提供がほとんどの為このような事例は考えにくい)。特に前者は一部地域で僅か4週で打ち切られたテレビアニメ史上最短記録として有名である(ちなみに全国放送での打ち切り並びに放送総時間最短記録作品は『きょうふのキョーちゃん』全7話。但し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコーナーの一つであり、正式なアニメ番組ではない。)。
それとは逆に打ち切りではないテレビアニメ番組の史上最短記録は独立UHF局放映の『BUS GAMER』(30分番組で全3話)である[2]。
『ドラえもん (1973年のテレビアニメ)』(テレビアニメ)
製作会社の意向とそれによる会社消滅のため。セル画やフィルムなどが一部しか残っていない事や、作者が原作との違いに不快感を示していた事などによりソフト化もされていない。
『ふたり鷹』(フジテレビのテレビアニメ)
製作会社の国際映画社が倒産したため。
『ハーメルンのバイオリン弾き』(テレビアニメ)
予算超過や製作の遅れが原因で1年の予定がわずか半年で終了。原作からの大幅な改変に加え、早期終了に伴う強引な展開や作画の遅れによる不自然な動きの少なさなど原作ファンからは不評であった。
世界の常識・非常識!(フジテレビのテレビ番組)
司会の逸見政孝が多忙となったため。
ダウンタウンのごっつええ感じ
2時間スペシャルがプロ野球中継に差し替えられ、事前にその件の連絡がなかったことにダウンタウンの松本人志が激怒。相方の浜田雅功もこれに賛同し、フジテレビ側との協議の上打ち切り。これ以前にもスタッフに対する不満から、一時的に収録を行わないなどの事態が起こっていた。前述の2時間スペシャルを放送した翌週、過去のコント傑作選を最終回として放送。ダウンタウンからの挨拶等は一切なかった。
ごちそうさま(日本テレビのテレビ番組)、 FUN(日本テレビの音楽番組)、 料理バンザイ!(テレビ朝日のテレビ番組)
スポンサー企業が不祥事や経営不振、広告宣伝活動の縮小により降板したため。
給与明細(テレビ東京のテレビ番組)
『合身戦隊メカンダーロボ』、『新造人間キャシャーン』、『超攻速ガルビオン』(共にテレビアニメ) 浜村淳の日曜夢語り(毎日放送のラジオ番組)
スポンサー企業が倒産したため。※『メカンダーロボ』は既放送分を使い回し総集編風にまとめ辛うじて完結
『悪霊』(江戸川乱歩の推理小説作品)
製作期間の短さから作者自ら謝罪し連載中断。作者が死去するまで続編は書かれず未完となる。
『やっとかめ探偵団』(テレビアニメ)
単独スポンサーのセイコーエプソンが降板し、その後スポンサーが見つからなかったため全26話予定が全14話になった。
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(テレビアニメ)
2年目以降の放送も想定されていたが、TBSによる『ムーブ』の番組枠確保のため、予定通りの1年で終了。話が中途半端な形で終わってしまうので最終回はオリジナルの展開となっている。
『ゆび』(柴田よしき・吉田一八・近藤豪志による漫画作品)
短期集中連載として全8話の予定だったが、編成の都合で急遽4話に削減された為、原作小説やこれまでの伏線を全て無視したバッドエンドとなる。
『サバイバルNEO』(さいとうたかを・岡田鯛による漫画作品)
掲載誌の月刊少年ファングがスポンサー企業の撤退により休刊となったため、連載開始号に載った一回で打ち切りとなる(後に別の雑誌で開始されたが読者層の違いから設定は一新された)。